♥ セフレ坂中 ♥
なあ、龍馬。
んー。
いつじゃろうのう。
何が。
俺らあが、死ぬんは。
あさましいほどこの恋を
思わず身を起こして
俺は慎太の赤い顔を覗き込んだ
「…何を言うがじゃ、いきなり」
「…うん」
いつもきちんとしている彼だけれど
酒が入ったときは別
先ほどまで見ていて心配になるほど
杯を空けた彼は今は
壁にもたれてぼうっとしたまま
桜色の目元としどけないくちびるをして
なのに随分と
物騒なことを言い出した
さまよう瞳がようやくこちらを向いて
数回瞬いてから言った
「死にとうないがよ、龍馬」
「当たり前じゃろ。誰かてそうじゃ」
「そうと、違て」
慎太の手がふいに伸びる
俺は両手で顔を包まれて
こんなときに不覚にも赤くなった
「やっぱり、いかんかったがよ」
「な、にが?」
主語のない言葉に
どぎまぎしながら疑問を投げる
「はじめから、わかっちょったに」
慎太の眉がくしゃりと寄る
きついつり目に涙が浮かんだ、ように見えて
うるさくなる鼓動を抑えつつ俺は
慎太の手に自分のを重ねた
「恋にしたらいかん。いかん」
ああ、やっぱり
泣いてしまっている
頬にこぼれた一筋の涙を
そっとぬぐい取ったのに
それを皮切りみたいにぼろぼろと
涙がこぼれていく
良い年して、そがいに泣くなよ
おまん、もうすぐ三十路じゃろうが
なあ
「死にとうなくなったらいかんがよ」
「…慎太、」
「国のためなら命もいらんかったに」
いつのまにか力の抜けた両手を俺に預けたまま
慎太は俯いた
恋にしてはいけないと
死を恐れてはいけないと
そう言って泣いた
おまえなんか好きじゃないと
大量の酒と秘めた恋に溺れて
泣きじゃくってそう言う愛しいひと
俺はただ抱きしめることしかできなくて
(好きだなんて言えない)
(言ったらすべて)
(壊れてしまう)
それでも
手放せない
互いを
縛りたい
縛られたい
ああ僕たちは、あさましいほどこの恋を、
補足→好きなんだけど、はっきり言葉にして恋にしてしまうのが怖いふたり。
恋にしてしまえば、自分と相手が何より大切になって、時勢とか国事とかどうでもよくなっちゃうから。
体の関係のみで互いをつなぎ止めているふたりです。
酒の勢いで慎太の本音がポロリなお話でした。(笑)
設定を練り直す必要があるかも…イタタ
んー。
いつじゃろうのう。
何が。
俺らあが、死ぬんは。
あさましいほどこの恋を
思わず身を起こして
俺は慎太の赤い顔を覗き込んだ
「…何を言うがじゃ、いきなり」
「…うん」
いつもきちんとしている彼だけれど
酒が入ったときは別
先ほどまで見ていて心配になるほど
杯を空けた彼は今は
壁にもたれてぼうっとしたまま
桜色の目元としどけないくちびるをして
なのに随分と
物騒なことを言い出した
さまよう瞳がようやくこちらを向いて
数回瞬いてから言った
「死にとうないがよ、龍馬」
「当たり前じゃろ。誰かてそうじゃ」
「そうと、違て」
慎太の手がふいに伸びる
俺は両手で顔を包まれて
こんなときに不覚にも赤くなった
「やっぱり、いかんかったがよ」
「な、にが?」
主語のない言葉に
どぎまぎしながら疑問を投げる
「はじめから、わかっちょったに」
慎太の眉がくしゃりと寄る
きついつり目に涙が浮かんだ、ように見えて
うるさくなる鼓動を抑えつつ俺は
慎太の手に自分のを重ねた
「恋にしたらいかん。いかん」
ああ、やっぱり
泣いてしまっている
頬にこぼれた一筋の涙を
そっとぬぐい取ったのに
それを皮切りみたいにぼろぼろと
涙がこぼれていく
良い年して、そがいに泣くなよ
おまん、もうすぐ三十路じゃろうが
なあ
「死にとうなくなったらいかんがよ」
「…慎太、」
「国のためなら命もいらんかったに」
いつのまにか力の抜けた両手を俺に預けたまま
慎太は俯いた
恋にしてはいけないと
死を恐れてはいけないと
そう言って泣いた
おまえなんか好きじゃないと
大量の酒と秘めた恋に溺れて
泣きじゃくってそう言う愛しいひと
俺はただ抱きしめることしかできなくて
(好きだなんて言えない)
(言ったらすべて)
(壊れてしまう)
それでも
手放せない
互いを
縛りたい
縛られたい
ああ僕たちは、あさましいほどこの恋を、
補足→好きなんだけど、はっきり言葉にして恋にしてしまうのが怖いふたり。
恋にしてしまえば、自分と相手が何より大切になって、時勢とか国事とかどうでもよくなっちゃうから。
体の関係のみで互いをつなぎ止めているふたりです。
酒の勢いで慎太の本音がポロリなお話でした。(笑)
設定を練り直す必要があるかも…イタタ
♥ 現代中岡DE ♥

…りんかん☆
ムシャクシャしてやった。
後悔はしていない。
…なんかすみません。
♥ いない いない きみ ♥
もういちど
もういちど
もういちど
もういちど
…もういちど、
髪をなでて。
引き寄せて。
抱きしめて。
笑ってみせて。
もういちど
もういちど
もういちど
…もういちど、
髪をなでて。
引き寄せて。
抱きしめて。
笑ってみせて。
♥ はうとぅめいく ♥
『だって考えてもみてくれ、僕だってレモンを空に放り投げなきゃいけなかったんだ』
きみは首をすくめて言った。
きみは首をすくめて言った。
♥ きみが好きなんだ ♥
そこまで
きみまで
走って
飛んで
ヒカリみたいに
行って
抱きしめさせて
きみまで
走って
飛んで
ヒカリみたいに
行って
抱きしめさせて

